阪神淡路大震災、もう30年前のことなんですね。

家族も含め、お店の被害は、少なかったですが、

震災後、父と一緒に、神戸の方で被災されている地域をまわって、

眼鏡でお困りの方の対応をしたことを思い出します。

老眼鏡がなくて困っていらっしゃる方には、メーカーからサポートしてもらって、

既製の老眼鏡をお配りして使っていただいたりしていたのですが、

一番、困っていらっしゃるのは、眼鏡がないと日常生活にも支障をきたす人。

その場で、簡易検査をして、完ぺきではないけど、度数決定をして、

特別に、メーカーに協賛してもらったフレームや、店の在庫をつかって、

眼鏡を作って、届けさせていただいたりもしました。

ただ、すぐには眼鏡をお渡しすることができず、不自由だったことも事実。

だから、ぜひ、今一度予備の眼鏡について、お考えいただければと思います。

愛用のメガネのツルの部分が、折れてしまったとご来店いただいた Iさま。

パーツ対応できるかもということで、メーカーに問い合わせをすると、

パーツの在庫があり、無事使えるようになりました。

ただ、メガネが壊れてしまって、とても不安を感じられたということで、

新しい眼鏡もお作りさせていただくことに。

甚六作 EZ021(1)

新しい眼鏡と、パーツ対応で復活した眼鏡ができたので、安心ですね。

みなさんも、今一度予備の眼鏡が、使える状態なのかをご確認いただき、

調整が必要な場合は、予備として使えるようにお直ししますので、

ぜひ、お店にお越しくださいませ。