昨日の休日、所用で大阪に出かけました。
やっぱり大阪は大都会ですね。
歳末の大阪は、平日ですけど人が溢れていました。
レンズセミナーがあって、梅田スカイビルにいってきたのですが、
ビルの1階の広場では、クリスマスのイベントをやっていて、賑やかでしたよ。
ちょっぴりクリスマスの雰囲気が味わえたので、楽しかったです。
今回のレンズセミナーは、両眼視測定の講習会だったのですが、
「モノがダブって見えるんです、乱視なんです」
と、ご自身で勝手に思い込んでおられるお客様がいらっしゃいますが、
それは、眼科さんやきちんとした眼鏡士にご相談いただかないといけません。
モノがダブって見える原因が、両眼視に問題がある場合は、
早急に正しく視力補正をする必要があります。
今年、白内障の手術をされた Iさま。
術後の経過は良好なのですが、今回、手術された病院の処方箋に、
両眼視補正のプリズム度数の記載がありました。
術後落ち着くまで3か月あまり、裸眼でお過ごしでしたが、
「何となく、目が疲れる、モノがダブって見える時がある」との事でしたが、
これで、眼精疲労もダブって見えるのもかなり軽減されると思います。
80歳、現役ドライバーのMさま。
ご家族の方は、もうそろそろ運転は卒業されたらと心配されていますが、
ご本人さまは、まだまだ運転できると意欲満々。
実は、Mさまは、片目ずつの視力は少し悪く、
普通に眼鏡を作るだけでは視力がでません。
それは、 「両眼視に問題がある」からです。
しかし、プリズム度数を入れると、
しっかり免許更新ができるレベルまで視力がでるようになります。
ご家族の方のご心配もよくわかりますので、
もちろん、安全運転を心がけてくださいね。
「二重にだぶってみえる」「目が疲れる」
または、最近すごく多い訴えに、
「メガネを新しくしたら、余計にモノがだぶってみえるようになった」
という方は、一度ご相談くださいませ。
ただし、両眼視の視力測定は時間が大変かかりますし、
場合によっては再度、日を改めて視力測定をする場合もございますので、
お時間の余裕をもってご来店いただきますよう、お願いいたします。