補聴器のトレンドは、スタイリッシュ。
上の画像のように、形もよくなり、カラーも選べて、とても小さい。
そして、
イヤチップと言われる、耳栓の種類も増えて、装用感もグッとよくなりました。
ただし、すべての人の耳にフィットするとは限りません。
例えば、
少し画像ではわかりにくいですが、スポンジがついている下の所が、
外耳道(耳の穴)の形ですが、かなり平たくて細いです。
このような外耳道の方には、既成の耳栓はまったくフィットしません。
本日は、オーダーメイド補聴器をご注文いただいたお二人をご紹介いたします。
まずは、男性のお客様のIさま、今回で3度目の補聴器。
初めての補聴器が、耳穴型ということもありますが、
Iさまの耳は、既成の耳栓では合わない耳の形をされていますので、
必然的にオーダーメイド型の補聴器がイイということになりますね。
お二人目は、女性のお客様 Mさま。二度目のオーダーメイド補聴器をご注文下さいました。
Mさまの場合は、以前使っていた補聴器を不注意で壊してしまわれ、
新しく補聴器をご購入いただくことになりました。
新しい補聴器を試聴いただくため、「耳かけ型補聴器」をレンタルしたのですが、
高齢なこともあり、形の違う耳かけ型補聴器をうまく装用する事ができず、
今までお使いだった同じ「オーダーメイド補聴器」をご注文いただきました。
Mさまの場合は、女性特有の外耳道が細く小さいので、
オーダーメイド補聴器の方がイイというのもありましたが、
何より使い慣れた形ということで、同じ形の補聴器で作成いたしました。
お二人とも同じ形の補聴器をリピートされた形になりましたが、
一見同じ補聴器にみえますが、中身は全然違います。
補聴器の進化は驚くほど早いです。
携帯電話と同じような感じですといえば、イメージできますか?
進化しているとはいえ、慣れて頂かないといけない部分や、
微調整も必要になりますので、お気軽にご相談頂けたらと思います。
今までより快適に、良く聞こえるようになりますから。♪