天皇誕生日は、さわやかな晴天

昨日の祭日は、あたたかくて気持ちの良い休日になりましたね。

今日はくもり空、そして雨予報・・・。明日の定休日は野球の予定なのに大丈夫かな。

昨日は、午前中、お昼、そして夕方と、いい感じでお客様が入れ替わりお越しくださって、

スムーズに接客させていただけてとても助かりました。

先週の今頃は、どんどんお天気が悪くなり、

「鯖江視察 エピローグ」のブログに書いた通り、

鯖江に行けるかどうかアタフタしてたのを思い出します。

今回は、1日目の谷口眼鏡「http://www.turning-opt.com/」さんに

訪問した日の事をブログに書きたいと思います。

朝起きて外を見ると、鯖江の町は雪景色。

ただ、幸いにも雪はやんでいて、お天気は回復傾向。

時間が経つにつれ、雪はとけてくれて、何とか予定通り視察できそう。

1日目は、増永眼鏡 FLEAのデザイナーの増永さんに案内してもらい、

谷口眼鏡へ連れて行っていただきました。

谷口眼鏡さんの前で、矢野君と増永さんと一緒に記念撮影

谷口眼鏡さんのある河田地区は、鯖江の町からは少し山のほうにある静かなところでした。

工場の中を案内してくださったのは、谷口眼鏡の中村さん。

セルフレームの製造工程をひとつひとつ丁寧に説明していただけました。

セルフレームの「磨き」をしている職人さんたち

あと、驚いたのは、職人がとても若いこと。

物作りの現場では人手不足が深刻だと言われていますが、

谷口眼鏡さんの職人さんは、みなさん若くて、

中村さん曰く「眼鏡が好き」の若者が働きたいとHPやSNSで集まってくれてますとの事。

しかし、セルフレームの「磨き」は、ひとつひとつ手作りな上に難しい技術でもあります。

ベテランの方が仕上げの難しい工程を、新人の人は修正が利く優しい工程のところなど、

いくつもの工程を分業して仕上げていくとおっしゃっておられました。

そして、それらのセルフレームの工程がわかるボードを特別に譲っていただく事ができました。

店頭で展示していますので、ぜひご覧いただけたらと思います。

谷口眼鏡さんのセルフレームは、実物をご覧いただければ、

仕上げの美しさをわかっていただけるはずです。

ベテランから若い職人さんたちの思いを感じる事ができるフレームだと思います。