「軽い」
「割れない」
というのが、プラスティックレンズのいいところ。
「重い」
「割れる」
が、ガラスレンズの欠点です。
なので、圧倒的にプラスティックレンズでメガネをお作りする事が多いのですが、
「ガラスがいい」とお客様もごくごく少数ですが、いらっしゃいます。
それは、「傷が付きにくい」とか、「薄く」なるという理由もありますが、
「ガラスレンズが好き」という理由だと、私は認識しています。
小学生からメガネを掛けておられる Yさま。
子供の頃は眼鏡を掛けていることがコンプレックスだったりしたそうですが、
メガネがとても大切だったことも、よくよくわかっておられます。
そんなYさまも、「ガラス愛用者」理由は、「ガラスが好き」
多少の欠点があっても、好きなら許せてしまいます。
「プラスティック」と「ガラス」どちらがいいですか?とお尋ねがあれば、
「プラスティック」とお答えして、「ガラス」はお勧めしませんが、
「ガラス」の良さを理解されているお客様はすばらしい「こだわり」を感じます。
ガラスレンズの加工は、とてもシビアで、難しいですが、
私は、大好きです。