GW期間中、補聴器をためしてみたいとお越しくださったお客様が、5組。
当店のような小さなお店では、かなりの多さ。
「孫たちが久しぶりに帰ってくるから」「お出かけした時に、どんな感じか試したい」とか、
「仕事が休みの時に、ゆっくり使ってみたい」など理由はさまざまですが、
しっかり2週間おためしいただいて、感想などお聞かせいただけるとありがたいです。
本日は、オーダーメイド(耳穴型)補聴器に関する小技をふたつご紹介。
オーダーメイド補聴器には、これだけカラーバリエーションがございます。
ですので、お好きな色が決まっているお客様には、
お好きなカラーでご注文いただく事もあります。
ただ一般的には、左右の識別のカラーが決まっていて、
右は赤、左は青で、ご注文される方が一番多いです。
オーダーメイド補聴器をご注文くださった 男性のお客様のNさまにも、
右は赤、左は青でお作りしましょうか?とご提案すると、
「なんで?普通逆でしょ?右が青、左は赤」
「え?え?どうしてです?」と詳しくお尋ねしてみると、
航空機関係のお仕事をされていたNさまにとっては、
右が青、左が赤なんですって??全然しりませんでした。
というわけで、Nさまがわかりやすいように、オーダーメイド補聴器をお作りいたしました。
発注時にはメーカーから、
「左右カラーが逆になってますけど?」と確認の電話もありました。(笑)
それぞれの業界で、それぞれの常識って違うものなんですね。勉強になりました。
それから、オーダーメイド補聴器を作ってみたいけど、
小さいから失くしてしまわないか心配な方には、
補聴器専用のストラップがあって、メガネチェーンのようなイメージで、
グラスで補聴器を繋ぐことができるので安心。
ご注文時にストラップを使えるように加工をすれば、このように、
首から下げれば、過って補聴器が外れても落ちてしまう事はありません。
このようにお客様のご要望に合わせて、カスタムできますので、
一緒に補聴器選びを楽しみましょう。
というわけで、現在、5組のお客様に試聴していただいていますので、
レンタル補聴器が非常に少ない状況になっています。
5月に中旬には、通常通りレンタル補聴器をお選びいただけると思いますので、
補聴器をゆっくり試してみたいという方は、少しお待ちいただけると幸いでございます。