「眼の事だから、今までたくさん良い眼鏡を作ってきたけど、どれもいまいちなんです」
と、ご相談くださったのは Sさま。
「メガネは似合わないから、本当はあまり掛けたくないので、仕事の時だけ使いたいです」
とも、おっしゃっておられました。
私より少しだけお姉さまのSさまには、デスクワークの眼の負担を少なくするため、
本当なら、中近レンズをお勧めしたいところですが、
できるだけ違和感なく、お使いやすい近用眼鏡をご提案させていただきました。
視力チェックをした結果、
「たくさん良い眼鏡を作ったけど合わない」という原因は、内斜位があるから。
詳しい説明は割愛いたしますが、内斜位があると特に近くを見た時に負担が激増いたします。
それをプリズムという内斜位に適した度数をいれるため、目の負担がかなり軽減されるはず。
そして、フレームは甚六作のセル+メタルのこちらのコンビフレーム。
とってもお似合いでした。
今までメガネに対してあまりいい印象をお持ちでなかった Sさまですが、
今回の眼鏡で、悪い印象が払しょくされたらうれしい限りです。
今回のように、きちんとした視力補正としての一面が強いメガネの場合は、
品質がしっかりしたもの、調整がバッチリできるフレームでないとお話になりません。
そういう意味で、米谷眼鏡さんの『越前の國シリーズ』はおすすめできるブランドですね。
今月末まで、新作フレームを中心に、品ぞろえを強化したフェアーを開催しています。
いいフレームをお探しの方、ぜひご覧いただきたいフレームです。