昨年から、よりよい視力測定の環境を模索して、

色んなメーカーさんと協議を重ねていました。

ようやく、現状考えられる一番いい視力環境を実現できる機器が見つかり、

注文したのが、今年の初め。

ただし、このご時世、注文してすぐ納品とはいかず、

ようやく昨日、視力表のみ設置完了しましたので、ご案内させていただきます。

以前の視力測定環境は、こんな感じでした。

TOPCONさんの視力検眼システム

今までの検査システムは、5年前に移転する前から使っていた検眼システムのため、

狭い場所でも検査できる省スペース型。

真ん中にあるテレビのような視力表と、向こうにみえる5m先の視力表を使って、

測定していたので、お客様がどちらをみればいいか戸惑うことがありました。

さらに、視力表自体が古くなってきて、解像度も低くなり見ずらいこともあり、

今回システムごと入替をすることになりました。

NIDEKの内藤さん。

ただし、今回の設置は視力表のみ。

真ん中にあった、テレビ型の視力表を撤去し、

5m先に解像度の高い最新の視力表に変更いたしました。

左が以前の視力表 右が今回採用した液晶型視力表

以前使っていた視力表の真ん中は、プリントアウトしたもの。

右側の視力表は、最新モデルの液晶の視力表になります。

これで、視力表が5m先のものに統一され、スムーズに視力測定ができるようになりました。

あたらしい視力表には、今までになかった機能がたくさんあるのですが、

その一つご紹介をすると、同じ視力表でもコントラスト(文字の濃さ)を変化させることで、

コントラストの比較テストもできるようになります。

他にもできることはたくさんありますが、すこしづつ使えるように勉強しています。

新しい視力表ですので、慣れていないこともあり、

少し視力測定にお時間がかかるかもしれません。

来月中には、システムも入替になりますが、

それまでは、古い機器と新しい機器とを使っての視力測定になりますので、

少しお時間がかかるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。