いよいよ明日、WBC決勝ですね。

定休日が、水曜日でよかった。(^O^)/

ピンチになれば、ドキドキ。チャンスになれば、ワクワクドキドキ。

相手は、最強のチームですが、侍ジャパンも最強のチームです。

正々堂々戦ってくれると思います。

信じて応援したいと思います。今から、緊張ています。

 

緊張するといえば、特殊なメガネの加工をするときはいつも緊張します。

年に数回しかない加工は、緊張します。

今回ご紹介するメガネは、厳密にいうとレンズではないのですが、

「フレネル膜」という特殊な素材のフィルムの加工をしたのでご紹介させていただきます。

「フレネル膜」とは、薄い塩ビ素材で、メガネレンズに貼り付けるタイプのプリズムレンズ。

強度なプリズム度数でも矯正できるのが特徴です。

こちらは、眼科処方箋の指示になります。

両目の向き「眼位のズレ」が多く、レンズだけでは矯正できない場合、

フレネル膜」というフィルムをレンズに貼って、眼位のズレを矯正するメガネを作成します。

お客様にとって、とても重要なメガネになります。

「フレネル膜」の加工は、完全に手作業の加工です。

まずは、眼科処方箋の指示通りの向きで、

レンズのレイアウトのラインを引きます。

それから、レイアウトのラインに合わせて、カットしレンズに貼り付けます。

少し水を使いながら、空気が入らないように丁寧に貼っていきます。

出来上がった眼鏡がこちら。

左レンズに「フレネル膜」を施工させていただきました。

初めての「フレネル膜」が施工された眼鏡を掛けれらたIさまの感想は、

「すごい!両眼で見てもダブらすキレイに見える、ありがとうございます」でした。

基本的には、眼科さんの指示でお作りする眼鏡ですので、

眼科さんのしっかりした視力検査、

指示通り施工する眼鏡士のきっちりした加工技術で出来る眼鏡。

そして何より、患者さまの頑張りが、とても重要な眼鏡になってきます。

少し慣れるのに時間がかかる眼鏡ではありますが、

慣れていただければ両目で見える素晴らしさを実感できるすごい眼鏡になると思います。

頑張って下さいね。

そして明日は、しっかり侍ジャパンを応援したいと思います。

頑張れニッポン!!

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